ロト予想 ~~ロト6,ロト7それにミニロト どれを買うのが賢明か

ロト7は文科省管轄のBIGの売上の好調さに刺激された総務省の”巻き返し策”として開始されたと噂されています。確かにミニロトやロト6に比べて1等への配当傾斜が大きく、その点でBIGに倣っているような所も見受けられます。

ただ、ロト7で当局の誤算は発売当初から1等当せんがぼつぼつと出てBIGのような巨大キャリーオーバが積み上がらなかったことではないかと思います。しかし、昨年末からやっとロト7でもキャリーオーバが積み上がり始めました。下の表は直近10回のキャリーオーバの残高の推移です。

抽選回キャリーオーバ残高
902,234,360,775円
892,591,414,655円
882,182,851,930円
871,790,275,855円
861,416,245,085円
851,808,128,280円
842,095,793,915円
831,619,633,575円
821,195,576,075円
81805,203,145円

キャリーオーバ残高の30億円超えが続くと、射幸心が刺激されるのか売上高も30億円程度に達するので、キャリーオーバ残高もコンスタントに30億円を超えてくるでしょう、そうなればキャリーオーバの面でもBIGに対抗できてくるのではないかと思います。

先ほどロト7はキャリーオーバ時に1等賞金最高8億円という、1等に嬉しい配当設計だと書きましたが、主催者取り分は他のロトと同じ割合で確保されているので、1等賞金が手厚い分、2等以下の賞金が”割を喰う”仕掛けになっています。

先日、管理人もこの”割を喰った”感を実感しました。運良く、ロト7の4等を複数射止めたんですが(Loto765のフィルターでは当たるときは複数当せんが珍しくありません)、ご存知の様にロト7の4等とは当選数字7個のうち、5個を”当てた”、という結果なのですが、5個を当てたとなるとミニロトでは”ズバリ1等です!”

しかも、ミニロトは31個の中から選べば良いのに対し、ロト7は37個から選ぶのですから、単純に考えるとロト7の4等の方が当てにくい気がします。それなのに、ロト7の4等の予想配当額がわずか約12,500円であるのに対し、ミニロト1等の予想配当額は約1,000万円で800倍から場合によっては3,000倍の違いがあるという事実です!!

確かにロトくじを長く愛好されているベテランの方や、馴染みの宝くじ売り場のおばちゃんは、”異口同音”にロトはミニロトが一番だ、と言われますね。

ロト7やロト6の1等賞金の最高8億円、4億円には確かに目が眩みますが、そんな総務省の策略に踊らされずに、まずはミニロトで1等をサクっと当てることに 専念すべきなのでしょう。そして、運良く1等を射止め、その賞金を原資としてロト7、ロト6に果敢に挑む、というスタイルが賢明な気がします。

しかし、管理人はやはりロト7、ロト6の1等賞金に惹きつけられるのです。キャリーオーバ時にはキャリーオーバのない時に比べ買い増してしまいますし、ミニロトに至っては、同じ組合せを複数買って、1等賞金の安さを埋め合わせしようなどと”取らタヌ”的な買い方を、ついついしてしまいます。

皆様はLoto765で賢く数字選びをされた上で、買い方まで”理性的”にされます様に...

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