第218回ロト7の振り返り
立会人はK弁護士。ロト6では5月初旬にも登場していた
選んだセットは本命推しで放置状態に入りかけていたJセット。 グッジョブ!!
ロト7東京Jセットの"正解"チャートはこちら
今回はH/C=10で決着したから、ロト7では平均的
では当て頃だったかと言うと、とんでもなかった
今回のポイントはズバリ H/C=2のとき、4個出るを予想できたかということ
今週はロト765が苦手としている大阪抽せんなので、予想よりも解説の方に力を入れようかと思う
新規会員様も順調に増えていることだし
そこで先日に引続き2回目のチャート作成前の作業図を公開します
今回はこれがないと説明がし辛いので
左が今回で、右が前回のJセットの作業図です
図の簡単な説明は先日のブログを参照してください
追加の説明ですが、青い罫線で囲われているマスがフォーカスのあるマスで、例えば今回の作業図の1行目ではフォーカスはパターン"0-7"のところにあります
そして2行目ではフォーカスはパターン"4-3"のところに移動しています。これがチャートの1行目の最右列の数値の0と4に対応しており、
1行目(=前回の結果)からは数字は出ず、2行目から4個の当り数字が出る、と予想されることを示しています
それからフォーカスが描いていない行がありますが、これは上の行からフォーカスが右方向に移動していないことを意味しています
例えば3行目では2行目にパターン"4-3"にフォーカスありますが3行目でもパターン"4-3"に"ステイ"しているので青い罫線は描かれていません
それから当たり前のことですが、フォーカスは右方向にしか移動しませんから下の行に行くほどフォーカスが移動する可能性のあるマスの数は少なくなります
でH/C=2のときに4個でた理由ですが、
2個以上まとめて出るときはその過去の当せん数字の組合せの中に頻出ペア、トリオが含まれていることが最大の理由です、とは何回も書いてきたことですが、
今回H/C=2のときの組合せには(8,24)ペアが過去3回でた実績があるのみ。このデータだけでは決してH/C=2で複数個、それも4個も出るとは予想し難いものがあります
では別の理由を探すと、ここで前回の作業図が登場します
前回の作業図でH/C=3のとき、3個まとめて出ています
前回の作業図は前回の抽せん前の状態を表していますから、それに前回の抽せん結果が加わって今回の作業図を作成する時の状況になります
従って前回の作業図を下方向に1行スライドした”トレンド”が今回の作業図に反映していると考えるのが自然
逆に見ると、今回の作業図に前回の作業図のフォーカスを上方向に1行スライドしたものを付け加えれば前回のトレンドを反映した図が描けることになります
これが今回の作業図で薄紫で着色してあるマスのことです
驚くのはH/C=2のときフォーカスがパターン”4-3"に移動しますが、こここそズバリ前回のトレンドを表す薄紫のマスです
ということで4個も出た理由は前回のトレンドが強く作用した、と理解しました
他にもH/C=2のときのパターン"1-6"、”2-5”、"3-4"、"4-3"各マスの前回とのss値の変化量を調べると、
それぞれ−0.4(+)、1.4(+)、−0.6(-)、−1.5(-)となります
数字の後ろの(+/-)は正負で収まりの良い方を示し、絶対値が大きい方が収まりが良いので、一番収まりが良いのは−1.5(-)のパターン"4-3"となります
この2つの材料までキチンと調べていたら4個出る、を当てることも出来たでしょう
1等は出ず約2.3億円のキャリーが発生した。これは奇しくも木曜ロト6で満額6億円が出た残余キャリー額とほぼ同額
なんだか1口300円のロト7にしてはショボイ状況
キャリーはしたものの今週は大阪抽せんに付き、気分は消沈...
第1186回ロト6の予想
ロト765はセット球単位のデータ分析でロトを予想するのが基本スタイルなので
セット球単位のデータが少ない大阪抽せんを苦手としているのはご存知のこと
しかしロト765が大阪抽せんで使えないということではない
第3世代抽せん球に限っても大阪抽せんのロト6のデータは40回分ある
このデータ量はロト6東京抽せんの各セット球のデータ量とほぼ同じ
各セット毎の特徴に目をつむり大阪抽せん球という特徴でひと括りにすると考えればよい
会員の皆様は抽せん結果のパネルで会場を”大阪”、セット球をA〜Jの全セットと選んで予想を進めてください
下のBIO予想表PLUSは大阪オールセットです
今日の雑感
利き目
日曜日に宝塚記念が開催され、春から続いたG1シリーズも完結
結果は1番人気のキタサンブラックが9着に惨敗して終わった
連勝しているときは”祭り”の勢いのあるオーナーの北島三郎氏は一気に意気消沈して、凱旋門賞への参加を取りやめた
人間には利き腕、利き足がある
両足を揃えて立ち目をつむったまま体を前傾させていってもうダメだ、倒れる、というときに咄嗟に前に出た方の足が利き足
利き腕は判断が難しい。右投げのプロ野球の投手がゴルフではレフティーだったりする
箸を持つ手が利き腕とは限らない。ジャンケンをするときに出す手が利き腕という判断方法が意外と合っている気がする
馬にも利き腕、利き足がある。前脚が利き腕、後脚が利き足の解釈で良いと思うが確信はない
前脚と後脚の利き足の方向は同じが普通なのか、それとも違うのが普通なのか加計学園の獣医さんに聞いてみたいものだ
利き目もある。針に糸を通すとき針穴を覗いている方の目が利き目
馬などの目が顔の左右側面にある動物の利き目は外敵を見ている側の目が利き目
ライオンを中心にして、あるシマウマが右回りに警戒して移動していたとしたら右目が利き目、反対回りなら左目
キタサンブラックは右回りのコースで7勝、左回りで3勝しているから右回りコースが好きなことは明白
利き目も右目と考えて良い
だから右回りの宝塚記念でも1番人気に支持されたのだ
ただ今回は8枠10番で自分の右側に9頭の競走相手が見えていた
キタサンブラックは利き目が良すぎるのだろう、競走相手の馬が見えすぎて走ることに集中できない...
こんなとき経験の少ない若駒にはシャドーロールとかブリンカーいう目隠しをつけて競走相手を見にくくするのだが、
G1レースという最高峰の舞台にシャドーロールを付けて出走するのは、プロの競輪の試合に補助輪付けた自転車で参加する様なもので
キタサン陣営は勿論そんな事はしなかった。なのであの結果も納得...
こういう結末になるのは枠順を決めた時点でJRAは承知済み。だから競馬ファンにメッセージを送っていた
JRAの競馬ビギナー開拓シリーズCMの第7弾で、高畑充希がレースには右回りと左回りがあるのを知らずゴール付近で左側を見ていたら右側から押し寄せた馬群に驚くといった内容
CMの最後に彼女が思わず「そっちかい」と言う場面があるのだが、宝塚記念の1着は同じ8枠のサトノクラウン
キタサンブラックの馬券を買っていた多くのファンも思わず「(8枠は8枠でも)そっちかい」と呟いたに違いない
凱旋門賞は右回りで行われるから、シャドーロール付けて出走したらキタサンブラックにも勝機はあると思うのだが...残念