ロト予想 ~~ちょっと数学的な考察


フィルターのシーブを選択する際に、Loto765は利用者に判断の材料となる2つの情報を提供します。それは確率論的情報と統計的情報です。

突然ですが、ここで簡単な数学クイズです。一番簡単なケースとしてミニロトの場合で考えてください。

  1. 奇数5個と偶数5個の組合せではどちらが多いでしょうか?
  2. 奇数3個と偶数2個の組合せと奇数2個と偶数3個の組合せではどちらが多いでしょうか?

よく考えないで答えると、1.も2.も”同じ”だという”誤答”をしてしまいがちです。
注意すべきはミニロトは1〜31までの数字の中から選ぶことになっていますから、奇数は16個、偶数が15個で奇数の方が1個多いのです。

1.の答えは16個の奇数から5個選ぶ組合せですから165=4,368個。一方、偶数の場合15個から5個選ぶ組合せですから、155=3003個。たった1個の違いが実に1,365、45%も奇数5個の方が多いという結果につながっています。

同じように、2.については奇数3個と偶数2個の組合せの数は、163×152=58,800。 一方、奇数2個と偶数3個の組合せの数は、162×153=54,600。これは直感とあまり”乖離”はないですね。

一方、統計的情報とは、直近n回(利用者の好みで指定可能)の抽選において、そのシーブが何回発生したか、発生割合はどのくらいであったか、更に平均的発生間隔,および発生履歴はどの様であったかのを統計的に分析した情報です。

Loto765のシーブの選択に際しては、この確率論的情報と統計的情報を比較しながら、このシーブは次に”来る””来ない”を判断することができます。
因みにミニロトにおける奇偶フィルターの確率論的情報は次の表のようになります。

奇数 / 偶数 発生割合(%) 平均間隔(回)
5 / 0 2.6      38.9     
4 / 1 16.1      6.2     
3 / 2 34.6      2.9     
2 / 3 32.1      3.1     
1 / 4 12.9      7.8     
0 / 5 1.8      56.6     

上の表を見ると、例えば奇数1個、偶数4個の組合せが2回連続する確率は12.9%×12.9%≒1% となるので、前回の抽選で奇数1個、偶数4個の組合せが15回ぶりに出現していたとすると、

  • やはり確率が1%程度の”稀有な現象”は簡単には起きないのではないか
  • 前回まで平均出現間隔の2倍の間も出現していなかったので、”連続発生”して均衡をとるのではないか

とお悩みになる方が、管理人を含め大多数ではないかと思います。管理人の”私見”では、短期間に”均衡”を回復するような動きは少ないように思えます。が、決して参考にはなさらないで下さい...

Loto765ではこのようにフィルターの各シーブレベルで確率論的情報と統計的情報を基にシーブの取捨選択を繰り返して、予想プロセスを完成させます。

Loto765でオススメしている”復習作業”(抽選結果と予想プロセスの比較検討)を続けていくと、シーブとの”相性の良し悪し”が分かってきますので、そうなれば”シメたもの”です。


Loto765スナップショット その8

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