第180回ロト7の振り返り
セットは想定外のDセット
うーん、何でか?立会人がヤル気なくてスタッフから「前回はCセットです」って聞いて、「じゃぁDで」ってことになった?
本命推しのAセットは前回大阪で使用されたもので"嫌な感じ"はしてたのだが...
いったい立会人は誰だ?君の名は?って聞きたくなったゾ...
では、ストーリー予想のレビューを
いつもの通り継続フィルターを見てみると、
継続数字は0個のパターンも発生しそうなので、スタート数字は継続数字以外から選ぶことになる
いつものように、境界隣接線から検討開始するが、残念ながら今回作動しそうな境界隣接線はない
ということで境界隣接線ルートはここで終わり。
次は前回の出目で特徴的なものにヒントを探す
前回特徴的なものといったらまず目に付くのは2組の一位揃いペア(20,30)、(21,31)
これから(10,1,11)を検討する。
この中で隣接線数字は"1"だけ、この隣接線は境界隣接線でもあるが、
前回、この境界には隣接線はなかったので今回作動する可能性はある。よって"1"は採用
次に目立つのは隣接数字ペア(31,5)だがこれらは別々の出現回数グループに属するので経験的にあまり"作動"しない
よってこのルートは探索しない
次は長老数字、新人数字の隣で筋がいい数字を探す
1回出現グループの"25"は2つの長老数字に挟まれており長老数字の推しも2倍
同じように5回出現グループの"28"は2つの新人数字に挟まれており新人数字の推しも2倍
同じく3回出現グループの"23"は隣接線数字で長老数字の隣なのでダブルで推し要素がある
結局これら3つの筋の良い数字は全部、”当り”だったのだ...
2回出現グループの"11"も長老数字の隣(自身も長老数字だが)でこれも選んでいたかも知れない
もしDセットの予想ができていたら、管理人は鉄板数字として4個〜5個は当てていただろう
まあ、タラレバですけど、
上のストーリー予想に無理やりな部分は無かったと感じて貰えると思う...
ガチなロトファンのセット予想が外された関係で1等は出ず約2.4億円のキャリー発生
ところでBIGの方もここずーっと1等が出ずキャリーが成長してきており、約30億円貯まってきた!!
そろそろJSC、ボーナスBIG発売する積りだな、間違いない...
第1111回ロト6の予想
ナンバーズ4でボックス・セットでは買えない数字の開催回
ナンバーズ4で"1111"のボックスってマークすると、
エラーですと突き返される、意外と知らない人も多いのでは...?
さてセット予想だが、
M弁護士が連続立会するときは木曜、次週の月曜というパターン。
前回木曜日にM弁護士が立会しているので、月曜日はまたM弁護士では。
だとしたらセット選択は穏当だと思われる
本命Dセット、対抗Hセットで
今日の雑感
君の名は。
新海誠監督のアニメ映画「君の名は。」が興行収入100億円を突破した。
近年映画の見方が多様化し、映画館には行かず、レンタルDVDやオンデマンドで映画を見る人が増えているなかでの
劇場興行収入100億円突破なのだから大したものだ。
「君の名は。」という題名で1954年公開の数寄屋橋が舞台の映画「君の名は」のオマージュ作品かと
思った方も多かっただろう(特に中高年を中心に)
中身は全然違うもの
映画の宣伝でトレーラー(作品紹介ビデオ)がTVやネットで大量に流れているのから多少ネタバレは許されると思うが、
一言で言えば田舎の女子高生と都会の男子高校生の話(これでは全然ネタバレになっていない)
この設定は新海監督が以前、作成したZ会のCMでの設定と全く同じ。
彼は都会でなく、田舎で暮らす女子高生に特別の思い入れがあるようだ...www
また大きな彗星、ロケット等の天体関係のオブジェが作品中に散りばめられているのも彼の作品の共通したテイスト
「君の名は。」には彼の幾つかの別の作品で回収されたなかった伏線のストーリーがさり気なくリフレインされており、それらを探し出すのもファンの楽しみ。
新海誠といったら映像美、それはこの作品でもちゃんと堪能できる。
新海監督は自分で撮影した風景写真からアニメの背景画を緻密に描き起こす作家であることでも知られている。
ただ単に写真をアニメ化するのではなく、彼の独特のフィルターを通し昇華されて完成された背景なので、
流行りの"聖地巡礼"で作品に出てきた実際の場所に行くと、却って現実に幻滅してしまう。
なので新海誠の作品だけは"聖地巡礼"しない方が自分の"心象風景"を傷つけないので良いと思う...
宮崎駿が引退して以降、日本のアニメ界を牽引するのは新海誠という声は前々からあったが、
唯一欠けていた興行的成功というピースを「君の名は。」で手に入れたことでその評価は盤石なものとなった。
しかし配給会社からの要請で商業的スケジュールで次々と作品を出さないといけないプレッシャーとか
商業ベースに乗るからこその悩みが今後増えてくるのかもしれない...
古くは手塚治虫の虫プロ、最近では宮崎駿のスタジオジブリの例の様に旺盛な需要を満たすために
供給を増やす必要からプロダクションを設立して固定でスタッフを抱えることになると、
今度はスタッフ達の生活防衛のために作家の作品がどんどん"工業製品化"していって、
作家の持ち味、良い意味での自由さ自分勝手さが消えていった残念なケースは多い...
新海作品に参加できるなら喜んで、というクリエイターはそれこそ多いだろうから、プロダクションを作らず、固定スタッフを持たず、
クリエイタースタッフをパルチザン的に集めて作品が作れるスタイルが確立できたら、彼にとって最高なんじゃないかと思う
クラウドファンディングなんかを活用しながら。
彼の才能がプロダクションのマネージメントという(必要だが)雑事で削られるのは実に勿体無い...