第894回ミニロトの振り返り
セットは想定外のBセット
立会人はK氏だった。先週がM弁護士だったので、次の可能性はあった
ミニロト抽せん直近10回において、M弁護士とK氏の立会回数は7回!!
ちょっと偏りすぎてはいませんか、協会さん?
なんだかな〜と思いつつも、気を取り直してストーリー予想のレビューを
いつもの通り継続フィルターを見てみると、
・継続数字0個パターンは確率的には2.6回に1回で実績では2.2回に1回出ており、1回出現中
・継続数字1個パターンは確率的には2.3回に1回で実績では4.0回に1回出ており、9回連続休止中
・継続数字2個パターンは確率的には6.5回に1回で実績では5.0回に1回出ており、2回連続休止中
継続数字0個パターンで2回連続出現の履歴はないので、継続数字0個パターンは出る気配はナイ気がするが
慎重を期して、スタート数字は継続数字以外から
ということで、境界隣接線をチェック
条件を満たすのは7回と6回出現グループの境界、4回と3回出現グループの境界、
3回と2回出現グループの境界、2回と1回出現グループの境界の4本
ちょっと多いな〜...
こういうときは、出現回数の多いところから
そこで7回と6回出現グループの境界隣接線数字(19,11)の検討から
"19"が新人数字。継続数字0個パターンの可能性を考慮しているので、新人数字は避けるべき。よって選ぶなら"11"の方
"11"から一位揃い数字(1,21,31)を検討すると、全て隣接線数字
良さそうな候補が多すぎるときは、無理してこのルートを進むよりストップした方が良いとの経験則から、このルートはここまで
境界隣接線からのヒントは使ったので次は前回の特徴的な出目からのヒントを検討
特徴的なのは(19,29)の一位揃いペア。"19"の方からは先程の"11"が隣接しているので、"29"の方を検討
"29"の隣接線数字(14,16)を検討。
"16"は境界隣接線数字で、この境界線は前回と今回連続出現で、前回稼働していない。
ということでこの境界線は今回稼働する番と期待して"16"を選ぶ。
ミニロトなので鉄板数字2個で十分。
Bセットは想定していなかったので実際には購入していなかったが、ストーリー予想はキッチリ嵌っていた...
1等は6本で賞金は約1.8千万円と高額だった
第1116回ロト6の予想
一昨日のブログでも書いたが、
今年はロト6の1等4億円が出ていない...
これには協会も気付いているハズだ。
どう対応してくるか?
管理人が怖れるのは第2、第3のK氏みたいな立会人を投入してくること
1等を当てている層は、間違いなくセット予想派だから、
セット予想を難しくすると、キャリーが増える可能性はある
数字選択式くじの面白さは、買う方の予想に基づいて主体的な予想ができること、
この点が100%運任せ、不可抗力100%なジャンボ宝くじ等の普通のくじにはない魅力なのに、
立会人の不可解なセット選択でロトくじに、運任せ、不可抗力な部分が増えるのは魅力の低減以外の何物でもない
この点、分かってるのかね〜協会は!!!
さてセット予想だが、本命Gセット、対抗Bセットで。
今日の雑感
電池
今年のノーベル医学・生理学賞で大隅さんの受賞は実は驚きだった。
今年も日本人がノーベルを受賞する可能性については、
いつもこのブログで出てくるイギリスの賭け屋ブックメーカーでも倍率2倍と堅いと見られていた
ノーベル賞を受賞する日本人として賭けの対象の筆頭は、言うまでもなく村上春樹氏。
2番目は化学賞候補で水島公一、吉野彰、西美緒の3氏だった。
この3氏を知っている人は相当な"ノーベル賞通"か企業関係者ぐらいのものだろう
この3氏はリチウム・イオン電池の発明・実用化に途をつけた功労者
リチウム・イオン電池は現代生活に最早不可欠な部品となっている。
IT機器、電気自動車等に搭載され、その数は全世界で人類の総人口を超える100億個以上と言われている。
ノーベル賞の理念の"人類の進歩に貢献"という条件は十分過ぎるほど満たしている
リチウム・イオン電池の話題といえば、今はサムスンの"Galaxy Note"一色。
ついにリコールから生産停止に追いやられた。
大きな容量と出力を持つリチウム・イオン電池の原理・アイデアは研究者の間ではかなり前から知られていた
しかし実用化には大きなネックがあった。それは今回の騒動と同じ"危険性"
リチウム・イオン電池を研究室レベルの難物から実用品に変えたのが先程の3人の日本人の研究。
この様子はアルフレッド・ノーベルが取扱が危険なニトログリセリンを珪藻土に含ませるという発明によって、取扱可能な"ダイナマイト"という工業製品に変えた過程とそっくり
これ程、ノーベル賞に相応しい発明・研究はないと思われていたので、この3人の受賞には大いに期待していたのだが...
"Galaxy Note"爆発事件の影響でスウェーデン王立アカデミーも二の足を踏んだのだろうか...
物騒なイメージが広まったリチウム・イオン電池だが、明るいニュースもあった。
先頃、JR九州が世界初となる交流電化方式の蓄電池式電車を開発した
大型のリチウム・イオン電池を搭載しており、非電化区間は貯めた電池の力で走行する
電化区間を走っている間や駅に停車している間に充電するようになっている。
従来の電車は非電化区間はディーゼルエンジンを起動して走っていたから、その区間分はよりクリーンに走れることになる
来年こそ、この3氏がノーベル化学賞を受賞されることを期待したい