第941回ミニロトの振り返り
立会人はM弁護士。今週は後半の登場かと予想していましたがミニロトに登場しましたか〜
選んだセットは本命推しのEセット。当然でしょう
ミニロト東京Eセットの正解チャートがこちら
単一チャートではH/C=24の遅めの決着だが一方全セットチャートでH/C=6と異常に早い決着
単一と全セット対象の2つチャートで決着の付き方に大差があるときは予想が難しい
また早い決着の場合は複数出るステップが1つ以上含まれているのが普通
複数出るステップは前半のH/C=4位迄にだいたい出るのだが、今回全セットの方では最終ステップのH/C=6で2個でた
全セット対象のチャートの方がイレギュラーだったため今回のチャート式予想は嵌らなかった...
このところセット予想が順調な反面、チャート式予想との相性が良くない
「暑さ寒さも彼岸まで」の諺通り彼岸過ぎまでこの傾向かもしれない...
1等は16口と平均よりやや多めだった
第1211回ロト6の予想
注目のBINGO5の立会人はK氏だった
これで木曜ロト6、ロト7のセット予想はひとまず安泰
この処のロト6のキャリー発生状況からだと、今日はキャリーが発生する番
果たしてどうなるか
セット予想は本命Gセット、対抗Iセットで
今日の雑感
カッシーニ
日本時間の9月15日19時頃に土星探査機カッシーニが土星の大気に突入して20年間のミッションを終えた
グリッシーニを咥えながらTVでこのニュースを見た人もいただろう...
土星探査機「カッシーニは去ったが、遺産は受け継がれた」 #nhk_news https://t.co/vC9mHXLR3t
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年9月15日
良く20年間も大きな動作不良もなく稼働したもんだな〜と改めて米国の宇宙探査技術のロバストネス(頑丈さ)に驚く
日本のはやぶさも頑張ったが、技術の蓄積の層の厚さが2枚も3枚も違っている印象は否めない
日本が米国やロシア、中国の宇宙開発技術競争で絶対的に不利なのが、原子力アレルギー
カッシーニには太陽電池も積まれているが、土星の様な太陽から遠い惑星では太陽光のエネルギーは非常に小さく太陽電池では満足な電力が得られない
そこで諸外国の木星以遠の惑星探査機には原子力電池が搭載されている
原子力電池といっても核分裂物質が箱に詰めてあって、自発的な核分裂(アルファ崩壊)で出た熱と宇宙空間の極低温の温度差を利用して発電するだけの至って安全な電池なのだが、
JAXAを始め日本の宇宙技術開発関係者の間では原子力電池はタブーになっている
核分裂物質って言葉にアレルギーがあっても、ラドン温泉でお馴染みのラジウムなら受け入れ可能かなと思ったのだが、
ラジウムがラドンに変わる半減期は約4日
電池の寿命が4日じゃ〜使い物にならない
一方、カッシーニに搭載された原子力電池はプルトニウム238を熱源にしており、半減期は78年!
これだと土星でも余裕で行ける
因みにカッシーニはロケットエンジンの燃料を3tも積んで地球を飛び立っており、先日の観測を終えた時点でも数%の燃料が残っていた
燃料が切れてエンストして土星に墜落したという訳ではないのだ
探査機は地球を離れ、宇宙空間を移動して行く
その間、探査機に地球や途中の宇宙空間で有機物が付着している可能性は否定できない
そこで土星の環境にこれらの付着物が悪影響を与えないように敢えてカッシーニを土星大気に突入させて焼失させるのだそうだ
探査ミッションの最後に行われるこの突入操作をグランド・フィナーレと呼ぶ
【今日の数学者】9月14日はジョバンニ・カッシーニ(1625-1712)の305回目の命日。パリ天文台の初代台長。46歳からの13年間に土星の4つの衛星を発見。宮沢賢治「銀河鉄道の夜」の主人公の名前もジョバンニでしたね。明日は土星探査機カッシーニのグランドフィナーレです。(M) pic.twitter.com/3iKzUTRMJr
— Springer Japan (@SpringerJapan) 2017年9月13日
グランド・フィナーレはその名前の由来となった天文学者カッシーニの命日に因んで米国時間の9月14日にスケジュールされていたわけだ
NASAめ、味なことをやりおる〜