第909回ミニロトの振り返り
立会人はK氏、薄々予想はしていたのでそれほど驚かない
選んだセットは想定外のIセット。3回前に使われたばかり...
ミニロトでセット選びで撹乱することは止めていただきたい
リコールできないものか、とベテランミニロトファンの酒の席では話題になっていることだろう
ストーリー予想の練習だと頭を切り替えて、シミュレーションをやってみる
・継続数字0個パターンは確率的発生間隔は2.6回で統計的発生間隔は4.8回で、1回出現中
・継続数字1個パターンは確率的発生間隔は2.3回で統計的発生間隔は1.9回で、1回休止中
・継続数字2個パターンは確率的発生間隔は6.5回で統計的発生間隔は3.8回で、2回連続休止中
ミニロトなので継続数字0個のパターンに絞り込んでもOKだろう
さてどの数字をスタート数字にするかだが、継続数字0個のパターンのときは
長老数字の隣、新人数字の隣、同期ペアの隣の隣接線数字が目安
すると当然こんな疑問が涌く
長老数字と新人数字が隣り合った場合、長老数字と同期ペアが隣り合った場合、また同期ペアと新人数字が隣り合った場合はどうなるのか?
新人数字は出ない(継続数字0個のパターンので)という前提なので、隣り合った場合は長老数字と同期ペアの"勝ち"ですね
長老数字と同期ペアが隣り合った場合は長老数字の待機期間と同期ペアの待機期間の合計で大きな方を選ぶとだいたい正解です
今回(2,10)、(15,16-17)、(3,4)で上記のような接触があった
"10"は境界線に隣接しているが、この境界線は今回は休みだろうから"10"は却下
(15,16-17)は長老数字と同期ペアの接触のケースでルールに従うと"15"を選ぶべき
また(3,4)の場合は長老数字の"3"を選ぶべき
(15,3)の選択で迷って"15"の方を選んでしまって、今回はここまで...
"15"は待機期間8回でおなじ出現グループには待機期間7回の準長老数字もあるから、
"15"は孤高の長老数字らしい長老数字じゃなかったというオチでしたね
今回、ストーリー予想は嵌らなかった
もしバッチリ嵌っていたら想定外のIセットを選んだ立会人を恨めしく思っただろう...
1等は10口と普通だったが、賞金は1.5千万円とこちらはお得感があった
第1147回ロト6の予想
キャリー時の1等賞金満額が6億円に引き上げられた最初の抽せん
ロト7の方は2月の最初の抽せんから引き上げが行われていた
しかしロト6の方は2月に入って3回目にしてようやくの引き上げだ
なぜロト6は2月最初の第1145回からの引き上げではなかったのか??
ちょっと疑問だったので色々理由を考えてみた
長くなりそうなので続きは"今日の雑感"で
さてセット予想だが、本命Iセット、対抗Eセットで
今日の雑感
お役所仕事のこだわり
宝くじに関する取り扱いを変更する場合は、宝くじ協会は監督官庁の総務省にお伺いを立てて
許可を貰う必要がある
今回の取り扱いの変更がお伺いが必要なケースに該当するかは分からないが、
仮に該当するとしたら、お上(総務省)がロト6は2月9日分からと指定したのだろう。
では何故切りの良い2月最初のロト発売日(2月2日)からでないのか?
まず思い出さないといけないことは、ロト6は元々木曜日だけの発売で始まったということ
だからロト6の木曜日の販売が正で月曜日の販売は副だとするみたいな考え方があって、
何か新しい事を始めるには正の木曜日からという暗黙の了解があるのだということ。
そんな屁理屈あるか〜って思われるだろうが、お役所って意固地な位、そんな決まりがある
では2月最初の木曜日の2月2日でいいじゃないか、という意見が当然出てくる
でも2月2日もダメなんだな、これが
実は2月2日は”土用”期間だったのだ
夏の土用はうなぎの日で有名だが、土用は春夏秋冬ある。2月2日は冬土用の期間だった
土用に避けるべきことはいくつかある
井戸掘り、宅地造成とかがNGとされていることは比較的有名だが、
旅行とかも止めた方が良いとされ、
新しいことを始めても続かない日とされている
これに引っ掛ったから2月2回目の木曜日である2月9日の今日から1等満額6億円をスタートすることにした、というのが推理だ
総務省の下には宮内庁がある。有職故実に五月蝿いところだ。
総務省の何処の課が宝くじ行政の許認可を与える課なのか知らないが、
仮にそれを宝くじ課と呼ぼう
キャリアのお役人というのは省内の部署をグルグルと異動しながら出世するから、宝くじ課の課長の前任部署が宮内庁のどこかだった、ということは
十分あり得る話...
皆様、ガッテンしていただけましたでしょうか?