ロト予想〜〜第1145回ロト6 後世に任せる

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第908回ミニロトの振り返り

ロト予想 ロト765 Loto765 結果

立会人はM弁護士、先週木曜日に立会したからそろそろだったか

選んだセットは本命推しのFセット、順当です、流石です


さっそくストーリー予想のレビューをやってみる


・継続数字0個パターンは確率的発生間隔は2.6回で統計的発生間隔は3.0回で、1回休止中

・継続数字1個パターンは確率的発生間隔は2.3回で統計的発生間隔は2.1回で、2回連続休止中

・継続数字2個パターンは確率的発生間隔は6.5回で統計的発生間隔は5.3回で、1回出現中

継続数字0個のパターンか継続数字1個のパターンのどちらかだろうが、決めかねる状況

ここは継続数字0個のパターンで始めて最終的には継続フィルターで調節する、いつもの方法で。


さてどの数字をスタート数字にするかだが、隣接線数字でかつ長老数字の隣、新人数字の隣などをチェック

(31,16,22,30,18,6,9)が候補

このうち"9"が長老数字と新人数字の間で最有力ということで、今回はこれを選んでしまったところで終了した


実は"抜け"の隣接線から探しだすと(18,23,21)が上手いこと選び出せていた...orz

ちょっと抜け"の隣接線で頑張ってみようって気に個人的にはなった...


最小数字が"18"から始まった割には1等が17口と多く、賞金は1千万円に届かなかった

ボーナス数字が"17"だったのでこれが本数字だったら3連数字完成で1等は2千万円近く行ってたのではと思われる



第1145回ロト6の予想

ミニロトでM弁護士が立会したので、今日はK氏登場の可能性が高い

だとするとセット予想は外されるだろうな〜

順当なセット予想は、本命Iセット、対抗Jセットでしょうが、

K氏が登場すると予想される方は、順当なセット予想を避けて穴狙いをお勧めします




今日の雑感


後世に任せる


節分は何時でしょう、と聞くとほとんどの人は2月3日だと正解を答える

しかしこれがずーっと変わらず未来永劫、2月3日に固定されているわけではないことまで知っている人は少ない

これは立春がたまたま1985年から毎年2月4日でずーっと現在まで来ているから、節分はその前日で2月3日と憶えておいて支障なかっただけなのだ


立春が2月4日以外の日になることがあるのか?

それがある。2021年には2月3日が立春に2月2日が節分になる

このブログを読んでいる方の大部分はご存命であるでしょうから、生きている間に2月3日でない日に節分を迎える体験ができる、ということになる



こんなことが起きる原因は、暦の作り方にある。

暦は太陽や月の動きを元にして作られる。多くは1年で一番昼の時間が短い冬至の日を起点に太陽や月の動きを参考に暦が作られた

だから暦は太陽や月がどんな状態になっているかの動きを1年間に亘って記録したものと言っても良い

ただ地球が太陽を回る時間が1日の時間のちょっきり365倍であったら話は簡単になったのだが、そんなに都合よくなっている訳もなく

人間の作った暦と太陽・月の動きは年々ズレてくる


そのズレをしょっちゅう直していたのでは、使いにくいのでできるだけ手間の掛からない修正ルールを人類は考えだしてきた。

暦の発達とは修正の手間が少なくできるだけ長い間ほったらかしにできる方法を見つけることだと言い換えても良い

例えば4年に1回閏年を入れるという簡単な修正ルールをもっていたユリウス暦だが、これは古代ローマ時代に作られた


ユリウス暦を作った古代ローマの天文学者はユリウス暦でも100年程度使っていたらズレが無視できなくなる位大きくなることには既に気付いていた

(実際、16世紀には400年間は手間なしのグレゴリオ暦という改良版が作られている)

古代ローマの天文学者達は暦の作成を命じた執政官ユリウスや自分達を含め今、生きているローマ市民が死ぬまで大きな不都合は起こらないことが分かっていたので

お手軽な方法に飛び付いた訳だ。そう面倒な事は後世に任せたのだ



これと同じようなことをいろいろな分野で人類はずーっと行ってきた


代表的なものが、コンピュータ2000年問題。

コンピュータで事務処理が行わるようになった1960年代以降、エンジニアは日付を記録するのに西暦の下二桁だけを使用してきた。

2000年になったら00年となって不都合が生じることは最初から分かっていたが、後世のエンジニアが対応するだろうと

その当時のエンジニア達は面倒な事は未来の世代に押し付けた

世の中で2000年問題が騒がれる頃には自分はリタイアしているはずと、そっちの方はちゃんと計算してあったwww


実際、後世のエンジニアは世界中で2000年問題に苦労した


悪いことに日本のエンジニアは2000年問題の25年後、2025年にも苦労する可能性がある。

2025年は昭和100年に当り、自治体や金融関係のシステムで問題が予見されている。

これは行政関係の書類や保険・金融関係の書類には今でも和暦が使用されており、西暦を昭和元年を基準に記録しているシステムが存在しているためだ

今考えると非常に不可解な設計だが、西暦で日付を入力するとコンピュータの中で昭和に換算して処理されるようになっている

例えば2017年2月2日に生まれた人を昭和92年2月2日生まれとして処理するという、恐ろしいシステムがまだ存在しているらしいのだ

その上、昭和の年代を2桁で記憶するような仕様のため、2025年の昭和100年が昭和0年になって誤動作するかもしれないというのが2025年問題だ


古代ローマの時代から後世の者が何とかするだろうというのが人類の普遍的な対応な様だから、

当時の日本人エンジニアだけを責めることはできないのかも


日本人エンジニアの苦難は2025年問題の後も続き、13年後の2038年にも大きな問題が待ち構えている

こちらの方は日本人エンジニアだけが苦しむのではなく、全世界のエンジニアに共通した苦労なので、(日本人エンジニアは)ちょっとは慰められるかも



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