第1164回ロト6の振り返り
使用セットは本命推しのAセット
第3世代抽せん球になって56回目の使用。待機回数1回〜19回までと幅広いが、
前回31回待機した”41"が、前々回に48回待機した"21"が出たのでこれでも範囲が狭まったのだ
ロト6は2月の改正後、1等が1口の場合、3回キャリーすれば満額6億円、2回キャリーすれば5億円超、1回キャリーすれば3億円超、ノーキャリーで2億円満額で残額がキャリーする、というパターンのくじになった。
今回はノーキャリーなので1等1口なら満額2億円でキャリー発生パターンだ
いつもの通りなら熱冷フィルターでHot/Cold区分=1から始めるのだが、
結論から言うと今回は待機回数19回と最長の数字が出たのでHot/Cold区分=1からレビューしていたのでは長くなりすぎる
なので、代りに予想するときに便利なコツを1つ紹介することにする。
上のBIO予想表PLUSの左側が今回の抽せん前の状態だが、待機回数の欄を上から見ていくと、待機回数が12,13,17,18回の数字は存在しないことに気付く
これが意味するのはHot/Cold区分=12,13,17,18では当せん数字は1個も出ないということ
当たり前の事を言っているのだが、実は数字の存在しない待機回数(=ホールと呼ぶ)の付近から当せん数字が出ることが良くある。
今回の場合、待機回数14回の"4"と待機回数19回の"11"が出たが、これらはホールの隣から出ている
ホールは一般的に使用回数の多いAセットの様な場合で待機回数の多い場所で発生するが、稀に待機回数10回以下の場所では発生することがある
そのような場合はその付近で2個、3個まとめて当せん数字が出現するケースが多々ある等、予想をする上では超貴重なシグナルになっている
今回もマイルールによる各Hot/Cold区分での出現パターンの予想は全正解とはならなかったので、またマイルールの見直しだ...orz
実際の出現パターンの結果がこちら
- Hot/Cold区分=1のとき、パターン"0-6"、出ない
- Hot/Cold区分=3のとき、パターン"1-5"、1個出る
- Hot/Cold区分=4のとき、パターン"2-4"、1個出る
- Hot/Cold区分=7のとき、パターン"3-3"、1個出る
- Hot/Cold区分=11のとき、パターン"4-2"、1個出る
- Hot/Cold区分=14のとき、パターン"5-1"、1個出る
- Hot/Cold区分=19のとき、パターン"6−0"、1個出る
各Hot/Cold区分の出現パターンを大変な手間かけてまで探すのは1等当せんを確実に狙えるまでに絞り込みが可能だから
今回のケースで各Hot/Cold区分で出現パターンの予想が全部正解なら
なんと僅か300口の買い目でその中に1等の組合せが必ず含まれるような絞り込みが可能でした。
実はその論拠となる解説図まで用意してブログに載せようと考えたのですが、今はやめときます
(ガゼじゃないですよ〜www、数学的センスのある方なら、理屈は察しが付きますよね!?)
1等は1口出て賞金は2億円でキャリー発生。予想通りのパターンに収まりました。
2月の改正以前はロト6キャリー無しのときの1等賞金は平均1.1億円でしたから隔世の感があります
第918回ミニロトの予想
先週はロト抽せん初登場のS女性弁護士が想定外のCセットをご指名になった。
勝手が分からなかったのか、頭の中に"C"というアルファベットがたくさん渦巻いていたのだろうか...
S女性弁護士、見かけによらず肉食系女子なのかもしれない
S女史が次のロトの抽せんでHセットとか選んだら、吹いてしまいそうです...
さて馬鹿な事言ってないで、セット予想は本命Bセット、対抗Jセットで...
ト今日の雑感
チャイナクオリティ
先週、ロト765のサイトにアクセスすると、”このサイトではプライバシーが保護されません”とかの警告が出る騒ぎがあってご迷惑をお掛けしました
ロト765では会員登録とか利用料の支払いとかをする場面だけでなく、常時お客様のお使いのデバイス(PCとかスマフォとか)とロト765のサーバーの間の通信は暗号化して情報漏洩を防止している。
暗号化の仕組みはお客様のデバイスがロト765のサーバーにアクセスしたときに、
まず最初に本当にアクセスしようとしているサーバーがロト765のサーバーであることを確認してから始まる
世の中には悪い人もいて、こっちがロト765のサーバーですよと偽ロト765のサーバーを建てることだって技術的には可能だ
本当にロト765のサーバーだと証明するためにロト765は"信頼できる"ところからお墨付き(証明書)を発行してもらっている
簡単に言うと、信頼できる人の紹介なら信頼できる、という”一見さんお断りの京都花街”のロジックで動いている
今回、ロト765が証明書を出してもらっていた信用できる所(これを証明局という)自体の信用がなくなったので、
その証明局発行の証明書を利用していたロト765みたいなサイトは軒並み信用を失った、という訳だ
ロト765がこの騒動の時に使っていた証明書はイスラエルのStartComという会社が発行していた。
StartComという会社はアクセスも厳重で、技術的な質問をしてもメールで直ぐに回答が届いたりしていたので
IT国家、イスラエルのちゃんとした企業だろうと安心していた。
中国企業に買収された認証局がやらかした件で、FireFox から StartCOM の証明書を使っているサイトは本当に見えなくなってしまった。FireFox ESR というエディションからは見えている。https://t.co/2BwsMOTL77
— milkaulait (@milktolait) 2017年4月1日
ところが去年、StartComは中国のWoSignという同じ証明局の会社に買収されていたそうだ。
証明局というところは信用の源泉なので会社自体に高度の規律、厳密な情報管理が要求される。だから認証局の運営にはそれなりのコストがかかるのだ
しかし買収したWoSignが送り込んだ新社長は必要な管理を怠っていたり、期限切れのデータの日付を改ざんしてまだ有効であるように見せかけたりする不正を行っていた
https://github.com/graysky2/profile-cleanerhttps://github.com/graysky2/profile-cleaner
それらの行為が第3者によって暴かれたため、認証局を認証する上位の認証局から、オマエのところは信用できない、とレッテルを貼られたわけだ。
京都花街の喩えで謂うとお茶屋から出禁をくらった様なものだ
StartComの対応も悪かった。中国企業に買収されたことも、他の認証局からダメ出しされて出禁になりました、とのお知らせとかユーザーには全然なかったのだ。
中国企業に買収されたのがもっと早く分かっていたなら、その時点で他所の証明書に切り替えていたのに...
中国新幹線だけでなく、ネットの世界でも「無問題(モーマンタイ)気質」で作られたチャイナクオリティの製品・サービスは怖い、と再認識させられた事件だった
(ロト765ではGoogle等が出資している団体が認証局になっている所から発行された証明書に変更しましたので、今は無問題です)