ロト予想〜〜第1143回ロト6 10億円で人生が変わった話

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第907回ミニロトの振り返り

ロト予想 ロト765 Loto765 結果

選ばれたセットは本命推しのJセット。これで5回連続して”10回前”引き寄せの法則が発動した

ミニロトはセット選択で奇をてらう必要はないから、これは大歓迎


早速、ストーリー予想のレビューをしてみる


・継続数字0個パターンは確率的発生間隔は2.6回で統計的発生間隔は1.5回で、1回休止中

・継続数字1個パターンは確率的発生間隔は2.3回で統計的発生間隔は5.0回で、8回連続休止中

・継続数字2個パターンは確率的発生間隔は6.5回で統計的発生間隔は8.3回で、1回出現中

今回はスンナリ継続数字1個のパターンでOKだろう


さてどの新人数字をスタート数字にするかだが、筋の良さそうなのは(17,31,18)

(17,31)が新人数字隣接ペアなのでお互いが新人数字の隣

"18"が長老数字の隣。

(17,18)は今回出たら3回連続ということになるが、連続数字ペアでもあるし、出現が止まるなら一緒だろうという予感

残った"31"をスタート数字に決定


"31"から一位揃い繋がりで(1,11,21)を検討する。このうち隣接線数字なのは"1"だけ

ただし"1"は境界線隣接線数字で、この境界線は前回作動しており期待薄

"31"から連続数字"30"、隣接数字"17"を検討するも、"30"は隣接線数字でなく、"17"は新人数字なのでパス


"31"からのルートは今回はない、みたい。

よって前回の特徴的な出目に着目する。目立つのは(16,17,18)の3連続数字トリオと(18,23)の隣接数字ペア

この2つに共通する"18"がキーだろうと考え、一位揃い繋がりで(8,28)を検討

このうち"8"が新人数字の隣で筋が良さそうと考え選んだところで、今回は終了でした...


1等は12口出て、賞金は1千万円を下回るかと思いきや、約1.2千万円

お得感ありましたね〜


第1143回ロト6の予想

今週、M弁護士とK氏のどちらもまだ登場していない

そろそろ出番だろう

順序はM弁護士がだいたい先なので、今日はM弁護士で順当なセット選択を予想する


ということで本命Aセット、対抗Cセットで良いんでは




今日の雑感


10億円


年が明けたと思ったらもう1月も26日

来週のロト7は2月抽せんになり、10億円ロト7の第1回目となる可能性がある


くじで賞金10億円が登場したのはBIGの方が先で2013年のこと。

宝くじでは2015年の年末ジャンボから

宝くじの方はご存知の通り1等前後賞合わせての賞金だから最低でも900円の購入が必要

これに対しBIGの方は通常回と同じく300円で10億円の可能性があるから、

2015年の年末ジャンボが出た時も、宝くじは"ケチ"だな〜との声が聞かれた


その宝くじの方がやっとBIGに追いつく。300円で10億円の可能性

しかもある程度の残高のキャリーが続けば、継続して10億円のチャンスが続く

去年は1回しか実施されなかった10億円BIGより魅力的になることは間違いない

BIG側も今年は無理してでも3回〜4回の10億円BIGを実施せざるを得ない状況になるのでは...


この様に10億円という金額を耳にすることが増えそうな今年だが、昔はこんな大金、誰も縁がなかった

それが1984年3月18日、突如日本中が10億円という金額を耳にすることになった



後に日本中を震撼させた一連の連続企業脅迫事件の発端となる”江崎グリコ社長誘拐事件”が発生したのだ

犯人が要求した身代金が現金10億円と金塊100Kg

この途方もない要求を当時の江崎グリコは受け入れ、実際に身代金を準備して引き渡す手筈を整えたという


さてここで問題。現金10億円と金塊100kgどちらが価値が高いか?どちらが重いか?


答えは両方とも現金10億円の方。

現金10億円は1万円で揃えても重量130kg、積み上げると高さ9.3mにもなる。

一方、金塊の方は1984年の平均価格が2,800円/g程度なので100kgで約2.8億円


当時というか今でもだが、現金10億円、金塊100kgなど庶民は目にすることがないから価値も重さも見当がつかない

居酒屋とかで”グリコ・森永事件”のニュースがTVで流れると、現金10億円と金塊100kgどっちを貰う?などという話で盛り上がった


江崎社長は自宅の豪邸で入浴中に銃を持った2人組の男に拉致されたが、3日後押し込まれていた堤防のポンプ小屋から自力で脱出し保護された


その後、犯人グループは江崎グリコだけでなく他の食品メーカーにも脅迫を続け、所謂"グリコ・森永事件"へと発展していった

この脅迫された食品メーカーの1つにハウス食品があった。"キツネ目の男"で有名になったハウス食品脅迫事件だ

ハウス食品脅迫事件では犯人逮捕の寸前まで行ったが取り逃がした。滋賀県警には非難が集中した

当時の県警本部長は辞職、その後責任をとったのか自殺された...痛ましい


犯人グループは身の危険を感じたのか、自殺した本部長の香典代わりだと言って終息宣言を新聞社に送りつけその後、姿をくらました。


だがドラマの様な話はここで終わりではない。

ハウス食品の当時の社長は脅迫事件の終息を受け、一連の騒動を創業者である父親の墓前に報告するために東京から飛行機で大阪へ向かった

しかし社長が乗ったJAL123便はついぞ伊丹空港に着陸することはなかった。御巣鷹山日航機墜落事故だ


2000年2月13日零時をもって28件、全ての事件について公訴時効が成立した

事件の捜査に関わった捜査員の延べ人数は130万1千人、捜査対象者は12万5千人にも上ったと言われている

10億円で多くの人の人生が変わったと言えるかも知れない...



なお1985年、まだ”グリコ・森永事件”の渦中にある中、突如、大蔵省は新1万円札(D券)の発行を決めた

今考えると、”グリコ・森永事件”の影響で新札に変更しなければならなかった何らかの事情があったのではないか、と推察される


”グリコ・森永事件”を題材にした小説としては塩田武士著、「罪の声」が白眉だが、新札発行の経緯には触れていない

大蔵省と警視庁という役所間の軋轢、それぞれのエリート官僚の葛藤とかを事件に絡めれば、単に刑事ものとしてだけでなく面白い経済小説にもなるはずだ

塩田さんが短編でもかまわないから新札発行にまつわる話を書いてくれると良いのだが...


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