第913回ミニロトの振り返り
使用されたセットは本命推しのAセット
月曜ロト6がAだったのでちょっと信頼は低かったのだが、
そこは安定のM弁護士立会がカバー
ではロト765を使って第913回ミニロトを復習します
抽せん結果パネルのセット球選択で、ミニロト、東京Aセット、分析範囲=100、検証対象回=1に設定し、数字プールパネルで全数字選択してスタートです
さて熱冷フィルターのデータを見ると、パターン”0-5”は出過ぎ、"1-4"は出て良い頃だが前回出ている
”2-3”も出て良い頃なので選ぶとしたら"1-4"か"2-3"。
決め手がないのでBIO予想表PLUSを参考にする
新人数字を見ると、"2"が2回連続して出ているので勢いはある。あとは"13"が長老数字の隣
ただ長老数字が比較的"若い"ので、"2"だけが出る"1-4"の方を採用
削除数字(10,13,23,24)が決まる
次にHot/Cold区分=2にする。今度もパターン"1-4"が出そうな様子
ということは2回前の結果(2,3,12,19,21)から"2"を除いて他は全て削除してOK
更にHot/Cold区分=3に進めると、
今度はパターン"1-4"は出ない感じがしており、パターン"2-3"が出るのかと見るとこちらも出そうな感じではない
これの意味するところは前までのステップでパターンの選び間違いがあった可能性が高い
今度は最初に迷ったHot/Cold区分=1でパターン"2-3"を選んでみる
"2"の他に出そうなのはちょっと推しが弱いが"13"
鉄板数字(2,13)、削除数字(10,23,24)となる
Hot/Cold区分=2に進める。今度はパターン"2-3"か”3-2"を検討する
出そうなのはパターン"3-2"の方。ということは2回前の結果(2,3,12,19,21)から"2"を除いた(3,12,19,21)から1個選ぶことになる
Hot/Cold区分=3に進めると、今度はパターン"3-2"か"4-1"を検討するが、これまた迷うところ
今までのステップで鉄板数字候補が3個に絞り込めそうなので、無理はせず熱冷フィルターの検討はここ迄とする
途中経過をまとめると
1.鉄板数字(2,13)
2.(10,23,24)は削除できる
3.(3,12,19,21)から1個選ぶ
こうなります。
で実際の結果と照らしあわせると
1.鉄板数字(2,23) ==> 不正解 前回の結果から2個出る、は正解でしたが...
2.(19,21,31,39,43)は削除できる ==> 不正解 "13"と"23"が入れ替わっていました
3.(3,12,19,21)から1個選ぶ ==> 正解
この4個から選ぶとしたら新人数字の隣の(12,19)か前回両隣の数字がでた"21"だが、総合的に判断すると断然"21"でした
今回は最初の鉄板数字を選ぶところでミスしてしまいましたが、
熱冷フィルターでHot/Cold区分を進めていくと、"23"を選んでいたら矛盾した状況が出てきたかもしれませんが...
ロト765的に正しいアプローチは鉄板数字を(2,21)の2個にして、継続フィルターで"2"を選んで絞り込む方法でした
ロト765的には当て難いミニロトでしたが1等は24口も出ました
当てた人はどうやったのか、マークシート上の数字の配置が良かったのか?
ゴロで当てたのか?結果の(2,9,17,21,23)は”肉いいな、兄さん夫妻(宅で)”と上手くゴロが合うから...www
第1155回ロト6の予想
月曜ロト6がAセットだったので大阪抽せんでのセット選択は考慮している模様
だとしたらHセット、Gセットは一応無視して宜しい
タイミング的にはCセットかFセットということになるのだが、そうは簡単に行かない
火曜日がM弁護士の立会だったので今日、木曜日はK氏登場の可能性が非常に高い
K氏の選びそうなセットも当りはつくのだが、書いてしまうとどうもそれを避けてくる様な気がして(被害妄想だ、こりゃ)
ということでセット予想は本命Cセットに対抗Fセット、それに穴で◯セットです
今日の雑感
CPA(公認会計士)
今年のアカデミー賞で珍事が発生した
作品賞は「ラ・ラ・ランド」と発表され、関係者がステージに登壇、受賞の喜びのスピーチを語り終え会場の祝福を受けた
しかしその後、作品賞は「ムーンライト」だと訂正発表があり会場は騒然となった
その後、ムーンライトのキャスト、スタッフが登壇したが会場は締まらない雰囲気に...
この前代未聞の事件の原因は人為的なものだと主催者が発表した
主催者に拠ると、集票を担当する大手会計事務所PwCの会計士が各賞の受賞作品、俳優名を書いた紙を入れた封筒を準備していたが
作品賞と主演女優賞の封筒を取り違えてプレゼンターに渡したという人為的ミスだと発表し、PwCの会長もそれを認めた
アカデミー賞を主催する米映画芸術科学アカデミーのシェリル・ブーン・アイザックス会長は「PwCの今回の2人の会計士、ライアン・カリナンとマーサ・ルイスはもう二度とアカデミー賞の発表会場に呼ばれることはないでしょう」とも語った。
特にプレゼンターに封筒を渡す役目のカリナンは、舞台袖でずーっとSNSで実況ツィートしっぱなしだったことが明らかになって注意不足を糾弾された
米国では、他にもミス・ユニバースとかグラミー賞とかの著名な賞の票集計は大手会計事務所の会計士が担当しており、特にアカデミー賞の担当をするということは
会計士キャリアとしての最高の栄誉で、所属する会計事務所としても最大の宣伝の場となっている
更に各州で行われているロトの抽せんに係る業務については会計事務所による監査が義務付けられている
日本では公正な第三者としてはほぼ弁護士だけが思い浮かぶ状況だが、米国では弁護士はカネで判決を左右できる存在のイメージが先行して公正さの番人としては
会計士の方が先に思い浮かべられる存在の様だ
日本では所得税や社会保険料は会社が計算して給与天引きで納税してくれる(されている?)ので税金計算の機会は確定申告ぐらいしかないが、
米国では基本、自分で計算して申告納税することになっているから代りに税金の計算をしてくれる会計士は数も多い。ちょうど日本で自営業者が税理士を雇う感覚だ
実際、日本の会計士の数は3万人程度だが、米国ではその10倍の30万人だ
因みに米国の弁護士は130万人で会計士より100万人も多くいる。これだけいれば悪い奴も当然いて逮捕者も出るだろうから米国社会の弁護士イメージが公正、高潔とは言い切れない理由も分かる
さてロトに関して管理人が「会計士も立会に参加させよ」、と主張したい訳ではない
そんなことより日本の宝くじ事業に関して米国の様に公正な第三者による監査を受けることを主張したい
省庁の予算執行の状況を監視する組織として会計検査院が存在する。
宝くじ事業そのものは一般財団法人日本宝くじ協会が執り行っているので予算の執行というお金の動きに関しては総務省ではほとんど動きがない
総務省側が宝くじ事業の許認可の権限を握っているので総務省と日本宝くじ協会は一心同体なのだが(当然、天下りによる人的連携も含め)、
宝くじ事業に関しては会計検査院のチェック機能はそもそも期待できない
更に日本宝くじ協会は財団法人であるが平成28年度の貸借対照表に拠ると資産合計が約7億円に対し負債額が3千万円ほどしかない超優良な財政状態のため、負債200億円以上の大規模財団法人に該当しないので公認会計士等による外部監査が義務付けられていない
つまり日本の宝くじは米国の様に公正な第三者によるチェックを受けていないまま運営されていると言える
ロトの抽せん回の立会は弁護士先生に任せてよいから、宝くじ協会の事業監査を公認会計士が実施したら日本での公認会計士の注目度も上がるし、社会貢献にもなるのにな〜と思われる
一足飛びにそこまで行くのは難しいので、今年のNHK紅白の集計に公認会計士協会の女性会長(昨年から女性新会長が就任!)が登場して世間の注目を集める、ぐらいから始めてみてはと提案したい
去年の紅白の集計は納得いかない人も多かった様だし...