ロト予想 ~~成功体験はシミュレーションでも効果ある!?

とTweetしておいたのですがセット球は予想外のFセットでしたね。ウムム...

外れたセット球に基づいた予想プロセスを紹介しても興味ないでしょうから、セット球に拠らない予想で、どこまで1等に迫れたか、の検証をしてみたいと思います。

今週のLoto765の改装作業のトピックとして実データの投入が完了したことがあります。今までダミーデータでしたのでフィルターの統計情報の部分については詳しくは触れないでいたのですが、実データに置き換わったことで、統計情報も実際を反映したものになりました。

ロト7では過去データとして第94回抽選までが登録されています。

第94回 東京Bセット:13-19-20-27-28-29-30-[26-36]

以前からお話していますが、各フィルターでどのシーブを選ぶかは、確率に基づく情報と統計情報を比較して判断します。下がロト7の奇偶フィルターの様子です。

第94回では偶数が3個、奇数が4個出ましたので、右側の履歴(History)の欄でシーブ”3-4”の行だけが左端に背景色が緑のマスがあります。数字の”1”はこのシーブが1回だけ発生したことを表します。もし次回連続してシーブ”3-4”が発生すれば数字は”2”になります。次回他のシーブが発生した場合はこの行に背景色が赤の”1”が1マス左端に追加されます。

昨日の第95回を予想する場合は上の図の状態でシーブ選択の検討をすることになります。これを見るとシーブ”3-4”と”4-3”は直感でもよく出現するはずと分かりますが、確率に基づく情報では3.5回に1回の発生頻度で、実際、統計上でも3.5回に1回の発生頻度になっています。これから考えるとシーブ”3-4”は連続になるので、またシーブ”4-3”は1回休み程度なので次は発生しないのでは、と考えるのが普通でしょう。

他に適当なものがないかと見渡すとシーブ”2-5”が確率に基づく情報では7.0回に1回の発生頻度で、統計情報でも7.2回に1回の発生頻度のところ、15回も”休眠状態”が続いているので、次回の第1候補の”狙い目”として適当だと分かります。また慎重を期すなら、シーブ”5-2”が確率に基づく情報では5.8回に1回の発生頻度で、統計的に7.2回に1回の発生頻度のところ7回連続休みなので第2の”狙い目”候補として妥当です。

確率に基づく発生頻度より統計上の発生頻度が大きい、ということは実際にこのシーブが”想定”より良く出ている、”勢い”がある、という見方もできます。事実、第95回ではシーブ”5-2”が発生しました。

このように各フィルターで確率に基づく情報と統計情報を比較検討してシーブを決定していきます。そして都度々、絞り込みをかけてどの位の組合せが残っているかを確認します。そして各人の”懐具合”と自分の予想への”信頼度”とを勘案してどの位で絞り込みを打ち切るかを決めます。

あと1つだけフィルターの検討をご紹介しましょう。第94回が4連続数字がでましたので、この連続数字傾向が続くのか連数フィルターで検討してみましょう。

先ほど説明した様にシーブ”4-2-1”の行だけ左端に緑マスがありますね。確率に基づく発生頻度では実に、381.7回に1回発生するような”稀有な”事象だったことが分かります。これを踏まえて第95回に向けてのシーブ選択ですが、ごく有りがちなシーブで良いでしょう。と言うことで下の3つのシーブ”2-2-1-1-1”、”2-1-1-1-1-1”、"1-1-1-1-1-1-1”の3つを選んでおけばほぼ間違いないでしょう。実際、シーブ”2-1-1-1-1-1”が発生しました。

Loto765ではフィルターを多数用意していますので、利用者の「ああやりたい、こうしたい」という絞り込みニーズの大半はカバーできていると思います。ただ毎回全てのフィルターを予想に参加させるとなると手間も時間もかかりますし、なにより予想が”総花的”になって”パンチ力”に欠けたものになるのでお薦めしません。

そこで、お薦めは自分の得意な、相性の良いフィルターを2〜3見つけ出して、それらを中心に5〜6個のフィルターで予想を構成するものです。これが比較的、好成績を修めているようです、管理人の場合は。

このような感じで管理人は第95回の予想プロセスを復習シミュレートしてみました。結果、鉄板フィルターで指定した3つの数字が全て当りだった場合に(ここだけちょっとズルしました...)、381通りまでの絞り込み時点で1等1口、2等1口、3等7口、それ以下の等級多数...が現れました。

Loto765では当せん結果のチェックも簡単にできます。絞り込み組合せが表示されている状態で、過去データの該当する行を選択し、チェックボタンを押すだけで、絞り込み結果と当該過去データとが照合されます。今回のシミュレーションでの照合結果は下のような感じになります。

上の図のような結果に実際に遭遇したらチビってしまいそうです。シミュレーションですが成功への”肥やし”にならないものでしょうか...?

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